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5月, 2016の投稿を表示しています

ムクタさんから日常に生きるアーユルヴェーダを学ぶ会 ご報告

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【ムクタさんから 日常に生きるアーユルヴェーダを学ぶ会】開催しました。 一日目は満員御礼 個人セッション 二日目はワークショプを開催しました。 世界最古の医療と言われているアーユルヴェーダ。 体はあくまでも結果。 元は「心」にあるという考え方で病気は自分の声に気づく機会とみます。 なのでムクタさんが一緒にクリニックをやっている医師の方は、病気が発症してこられる患者さんに「病気が出てよかったじゃないか!」と言われるそうです。 症状別に治療法が分かれているのではなく、すべてオーダーメイドの治療法。 人それぞれの「弱い所」に毒が溜まって症状として現れるので、 同じ症状が出ていたとしても人によってすべて治療法は違ってきます。 痛い所に薬を塗る。ということはしません。根本的に治療していくからです。 アーユルヴェーダは家庭の医学でもあり、 自然のエネルギーと自分のエネルギーとを合わせる方法。 抵抗して生きるのではなく、自然と共に流れていくことを大切にしています。 人は常に死に向かっていきています。 アーユルヴェーダは「若返りの対処法」と日本では言われているが、それは誤解だとムクタさんは言います。アーユルヴェーダ的な生活、治療を続けることで結果的に健康で若返ることはあるが、若返ることが目標ではないのです。年に逆らい、抵抗して生きていくのではなく、自然に消耗していくことを認め、辛くなく死を迎えれる様な知恵がアーユルヴェーダにはあります。 実際に治療としては、マッサージなどの施術やハーブ、スパイスが処方されますが、 大切なのがセルフケア。 日常の生活で続けていくことが必要で、治療として受ける場合、最低30日間は必要だそうです。 そこで重要になってくることは「すべてのエネルギーがどう影響しているかを知ること」です。 その中で「時間のエネルギー」の扱い方を学びました。 エネルギーに合わせた行動をしないと処方も効かないそうです。 それを一番身近の自然である「太陽」と「月」のエネルギーに合わせていきます。お話を聞いていると、なるほど〜!と自分が経験したことと被る事もありました。 また面白かったのが、インド人は「素材」にこだわるという話です。 ムクタさんは日本に来日する際、ご家族や他に何人かのインド人と来るので

熊本の旅 ネロリオイルとボランティア②

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熊本駅から水俣市へ。 九州新幹線はまだ復旧直後で時刻が不定だったので、 普通電車で水俣へ。 目的地の水俣市は、熊本でも南の方で、熊本市から電車で約2時間かかりました。 その日には宿泊地 鶴の舞温泉まで行け、就寝。 夜に着いたので、初めはよくわからなかったのですが、 今回の宿泊地は鶴の舞温泉といい、「ひなびた温泉街」とポスターでキャッチフレーズになっている位、味のある温泉街でした。 電車での道中でも、駅名からして温泉地だなーと思う駅が幾つかあり、 熊本は温泉がたくさん有ることを知りました。 この地域は地震の被害もなく、とても平和でした。 ただ、地震の影響でGWで九州・大分で約15万人の予約がキャンセルになったと情報があり(熊本市、南阿蘇市を除く)、 こういった被害が少ない場所でも、間接的な被害は起きています。 ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・   この日からはネローラ花香房さん主催のネロリの花摘みツアーに参加しました。 ネロリオイルとは、甘夏などのみかんのお花。この花の花弁にオイルがあります。ネロリオイルは貴重な為、アロマ市場では高価な部類に入ります。 このオイルを取る為には、無農薬で栽培されていなければなりません。日本製はとても貴重です。 農園に着くと、そこから甘くさわやかな香りが漂ってました。 一日目はあいにくのお天気でしたが、二日目は晴天! 花弁からオイルが詰まった油胞が透けてみえます みつばちさんもせっせと蜜を集めていました 天草が一望できる斜面に甘夏は栽培されています。 水俣市といえば、水俣病が思い出されます。 この農園の先代は、水俣病被害者でもあり、農薬をもう体に入れたくない、安全に食べれる甘夏とをいう思いをもって、もう30年以上前から無農薬で甘夏を作られているそうです。無農薬の甘夏の背景には思いが詰まっていました。 お花はひとつひとつ手で摘んでいきます。 これもとても大変な作業。 ネロリオイルの貴重さを感じました。 このオイルからスキンケアを製造し販売しているのがネローラ花香房さん。 代表の森田さんは、このオイルに地域産業としての希望を感じ、地元の方に応援され、設立されたそうです。森田さんが元々YMCA熊本で活動されてい

熊本の旅 ネロリオイルとボランティア①

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GW、熊本へ行ってきました。 今回の元々の旅の目的は、熊本県水俣市で作られているネロリのお花を摘むツアーに参加すること、そして南阿蘇近くに住む友人を訪ねる事でした。 その後、地震が起こり、新たな目的が増えました。 今回はチャリティーセッションを行い、セッション代全額を募金させていただく事にしました。 正直、「被災地」に行くのが今回が初めて。 すでに航空券もあり、行く準備が整っていた今回の縁を感じます。 幸い、ネロリツアーも、開催地の水俣市が被害があまりなかったとの事で、開催されることになり、行くはずだった友人は、地元に避難していて、その日をボランティアに当てることにしました。 熊本空港は、被害が大きかった益城町にあります。 セントレアから出発した飛行機の窓から白い水蒸気を出している阿蘇山を越え、市街に近づくと、ブルーシートの屋根が見え、息を呑みました。 まずは友人から聞いた、民間ボランティア団体、南阿蘇よみがえりさんのところへ。 阿蘇大橋が通れないので、迂回ルートでをレンタカーで向かいました。 その途中も、屋根が落ちた家や、土砂崩れをおこした崖。 目の前にすると、被害の大きさ感じました。 南阿蘇までの道はグリーンロードを通り、牧草地を走ります。 初めての熊本。 広い空と、ダイナミックな地形。 よみがえりさんの本拠地となっているロハス南阿蘇。 日帰りのお手伝いだったのですが、事務局でのお手伝いができました。 被災現場も人手はいりますが、それをまとめる事務局も届けられる支援品の整理など、 細かい仕事は沢山あります。 なかなか手がつけれなかったという、地図の整理をお手伝いしました。 ここで活動されている方も、同じ被災者。この活動に賛同した方が立ち代わり訪れてきます。 生々しい爪痕の中に、美しい鳥の鳴き声。 自然は淡々としています。 そして、人も戸惑いながら、前を向くしかない現実を見ていました。 家も車も失った方が、ここのボランティアの方に料理を作りに来ていました。 「なにも手がつかないけど、なにかやりたいんだよ」 絶望的な気持ちに浸ることも出来るけど、 人は前を向くことを選べば、その思いで生きていける。 チャリティー募金52,000円もお渡しできました。 ご協

FIND yourself ワークショップvol.2 @名古屋 開催

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FIND yourself workshop Vol.2 毎日をハッピーに梅雨を乗り切る術を知る一日♪ FIND yourselfの仲間が提供する 健康的で楽しく、充実した毎日が送れるエッセンスをお届けするワークショップです。 知ってるだけでちょっと毎日が楽しくなる◎ そんな内容を旬なテーマごとに体験しながら学ぶ会です。 FIND yourself workshopは、旬のテーマについて深める内容をご用意してます。 今回のテーマは「ジメジメ梅雨・気分を乗り切る!」方法です。 ヨガ・瞑想・風水・食・アロマを使い、 心は「晴れマーク☀️」の毎日を送る準備をしましょう。 ◎ヨガ 水のように流れるフローヨガ この季節の天気によるブルーな気持ち、 そして低圧のおかげで頭痛とほらの痛みに 適用したヨガのポーズと呼吸法を楽しんで、 体も気持ちもすっきりしませんか。 最後に、天気に頼らず自分の光を作る、 パワフルで簡単な瞑想法を一緒に体験します。 このワークショップを通じてお家でも会社でも 利用できる簡単な技術を覚えて 気分転換上手になりましょう。 ◎風水 空間の流れをつくり出す風水。 住環境は私たちの生活に大きな影響を持っています。 住環境を整え、自然の法則から生まれた風水を使うことで 住まいからいい影響を受けることが可能です。 雨の日、住まいでゆっくり過ごす時間。 その時間を作り出すには住まいを整えることが大切です。 今回は「空間の浄化」方法についてお伝えします ◎アロマセラピー 香りは癒しの効果があるだけではなく、 自分自身のハートが何を感じているかを教えてくれます。 今回は、アロマからの声を聞き、 なりたい自分になれるアロマを探っていきます。 今回は特に、気分を上げてくれるアロマを使い、 気軽に使える出来るアロマスプレーを作ります。 どこでも気分転換できるアイテムの作り方を学べます。 ◎ス ーパーフードスナック すぐ出来る簡単で健康的なスイーツを一緒につくります。皆さんでお茶をしましょう♪ ゴマ・麻シード・ココナッツオイルなどをつかったシュガーフリーのスイーツづくりです。