ムクタさんから日常に生きるアーユルヴェーダを学ぶ会 ご報告
【ムクタさんから 日常に生きるアーユルヴェーダを学ぶ会】開催しました。 一日目は満員御礼 個人セッション 二日目はワークショプを開催しました。 世界最古の医療と言われているアーユルヴェーダ。 体はあくまでも結果。 元は「心」にあるという考え方で病気は自分の声に気づく機会とみます。 なのでムクタさんが一緒にクリニックをやっている医師の方は、病気が発症してこられる患者さんに「病気が出てよかったじゃないか!」と言われるそうです。 症状別に治療法が分かれているのではなく、すべてオーダーメイドの治療法。 人それぞれの「弱い所」に毒が溜まって症状として現れるので、 同じ症状が出ていたとしても人によってすべて治療法は違ってきます。 痛い所に薬を塗る。ということはしません。根本的に治療していくからです。 アーユルヴェーダは家庭の医学でもあり、 自然のエネルギーと自分のエネルギーとを合わせる方法。 抵抗して生きるのではなく、自然と共に流れていくことを大切にしています。 人は常に死に向かっていきています。 アーユルヴェーダは「若返りの対処法」と日本では言われているが、それは誤解だとムクタさんは言います。アーユルヴェーダ的な生活、治療を続けることで結果的に健康で若返ることはあるが、若返ることが目標ではないのです。年に逆らい、抵抗して生きていくのではなく、自然に消耗していくことを認め、辛くなく死を迎えれる様な知恵がアーユルヴェーダにはあります。 実際に治療としては、マッサージなどの施術やハーブ、スパイスが処方されますが、 大切なのがセルフケア。 日常の生活で続けていくことが必要で、治療として受ける場合、最低30日間は必要だそうです。 そこで重要になってくることは「すべてのエネルギーがどう影響しているかを知ること」です。 その中で「時間のエネルギー」の扱い方を学びました。 エネルギーに合わせた行動をしないと処方も効かないそうです。 それを一番身近の自然である「太陽」と「月」のエネルギーに合わせていきます。お話を聞いていると、なるほど〜!と自分が経験したことと被る事もありました。 また面白かったのが、インド人は「素材」にこだわるという話です。 ムクタさんは日本に来日する際、ご家族や他に何人かのインド人と来るので